鉄道を知れば日本がわかる
「鉄道を知れば日本がわかる」 これは鉄道好きとしての私のモットーです。
北海道から九州まで、日本には様々な鉄道が走っています。その数は現在では100種類を超えていて、安心・快適を目指して日々改良が試みられています。近年JR北海道による事故や不祥事が相次いでおり、鉄道会社に対する目線は厳しさを増しています。一方で、諸外国では日本の鉄道技術に対する評価は極めて高く、車両の構造だけで無くスムーズな運営方法なども含めて、インフラ全体が重要な輸出項目となっています。
そして、地方ごとにみても鉄道のあり方は大きく違います。この地方にはなぜこういう車両が多いのか、なぜこういう運行の仕方なのか・・私が鉄道にはまったのはこういった事を考えることで日本のことがより分かるようになっていった、という事が大きいように思います。最近の若い方は鉄道の存在を自明に感じているためかあまり関心がなく、109(イチマルキュー)が東急を意味していることも知らないことが多いようです。
このサイトは、日本各地の主要な鉄道車両を地域ごとに紹介し、皆さんにその魅力を味わって頂きたい、という趣旨のもとに作ったものです。実は奥の深い鉄道の世界に驚かれるかもしれません。地方という切り口で鉄道を見つめる面白さを、是非味わってみてください。
様々な鉄道の歴史が詰まった鉄道博物館
鉄道博物館は、JR東日本の創立20周年の記念に建設された施設で、「鉄道」「歴史」「教育」をコンセプトに、日本の鉄道の歴史はもちろん、日本の鉄道技術の変遷も学ぶことができる施設です。
場所は埼玉県さいたま市大宮区にあります。
鉄道博物館の中では、日本と世界の鉄道に関する資料が公開されています。また国鉄改革やJR東日本に関する資料も保存されています。
鉄道博物館の中で一番人気があって注目する場所は、実物の車輌が展示されてる車輌ステーションで、当時の情景をイメージした風景の中に並ぶ実物車両は迫力満点です。鉄道ヲタクも喜ぶことでしょう。
また、子供に人気の運転士体験室は、本格的な電車体験ができます。係員が電車の操作の仕方を丁寧に教えてくれるので、子供でも操作できるようになります。
日頃電車に乗っていると、定位置で止まらないことはありませんか?自分で電車を操作していてわかったことは、電車を定位置に止めることはかなり難しいことがわかりました。これからは、電車が定位置にとまらなくてもイライラすることはないと思います。
鉄道博物館は鉄道オタクじゃなくても、楽しむことができる施設です。ぜひみなさんも行ってみてください。